はじめまして。訪問看護ステーションこころです。

田舎の小さな町で育った私は、幼い頃から高齢者と接することは、日常にある普通のことでした。 やがて社会人となったとき自然に高齢者福祉の道を選び、老人ホームでの仕事を始めました。

よく耳にした言葉「早く家に帰りたい。」

「ちょいちょい、お兄さん。わたしゃ~今日家に帰るんじゃが。」との声。 住み慣れた家に帰りたい。 その背景には、家族や先祖への思いがたくさん詰まっており、最期まで自宅で家族と過ごしたい思いでいっぱいでした。 そんな高齢者の願いを叶えるお手伝いをできないものか? 私はそう考え、多くの訪問看護ステーションを視察する中で、たくさんのサービスを積め込み、高齢者の負担や看護師の負担が増加し、高齢者を支えきれていない現状を見ました。

こころの訪問看護ステーション

そこで、私たちは高齢者の負担を最低限に抑え、ご利用されるお一人お一人の病気・健康の管理をメインにドクターと連携する事としました。 「笑顔で最期まで自宅で生活を送ることができる。」 どんなに素晴らしいことでしょう。 訪問看護ステーションこころは、利用者に本当の笑顔になっていただけるサービスと家族の負担軽減を追及していきたいと思っております。